統計学探偵(その3)

月と日を発見したので当然、次に考えられるのは、年だ。

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それは簡単に見つかった。(19, 30)あたりから、(20,15)まできれいな線を描いている。これは、1930年から2015年というように読むのだろう。そして線の濃さを見る。すると、人口の年齢分布のようである。すると、これは今現在生きている人の誕生年を意味しているのだ。

そして、最初に気がついたことだが、

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この斜めの線。X=Y。これの座標は、(AB,AB)という形式である。しかし、これを外れた点もいくつか見える。

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X=Yの上に一つのグループが見える。(12,34)、(23,45)、(34,56)・・・という系列である。これを逆にした(43,21)などの系列もうっすらと見えている。また、(24,68)もある。

そして、次の点を見つけた。

 (25,80)、(85,20)


これが私の推理を決定づけることになったのである。

これが何を意味するか、わかるだろうか?

統計学探偵(その2)

まず、私は左下の濃い目の部分に注目した。

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特に30の付近に奇妙な模様が見える。さらに拡大すると、

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左から順に数字を読み上げてみる。

31, 28, 31, 30, 31, 30, 31, 31, 30, 31, 30, 31

このリズムはどこかでよく知っているような気がした。

そう、月の日の数。そう気が付いてよく見てみると、28の上にうっすらと29が見えている。この部分については、X軸が月、Y軸が日なのだ。

さらにX=Yに対称な部分には、

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また同じリズムが刻まれている。月と日が入れ替わっている。

月と日が入れ替わる。。。そうだ、日本とアメリカの差だ! (つづく)

統計学探偵(その1)

自称統計学探偵を名乗る私のもとにこんなデータが送られてきた。

 

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非常に重要な情報らしいのだが送られてきたのはこのグラフだけだ。他には何も情報がない。

横軸と縦軸には00から99まで数字が並んでいる。規則的のような乱雑のような不思議な模様が見える。これは一体、何を表しているだろうか。こうして統計学探偵の悪戦苦闘の日々が始まった。



渚のHeat Wave

灼熱の陽ざし浴びながら
真夏のビーチに降り立てば
みんなの視線はくぎ付けね
お日様も海も手を振るの

天気予報がなんて言ったって
私がいれば大丈夫
気温は上がり続けるの
私はHeat Wave!


砂の上ステップを踏めば
渚の熱気は急上昇
お日様はまるでミラーボール
水平線には蜃気楼

天気予報がなんて言ったって
私がいれば大丈夫
低気圧だって逃げてゆく
私はHeat Wave!

渚のHeat Wave!


例のモノ

俺はその日、都内新宿のはずれにあるアジア料理店にやってきた。

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俺は名前を告げると俺は奥の部屋に通された。そこにはおかあさんと呼ばれている初老の女性が座っていた。一見、小柄で優し気な女性ではあるが、油断はできない。

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その女性は怪しげな機械を取り出した。

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俺は約束のモノを渡した。それはその巧妙な仕掛けの機械に掛けられた。

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機械は動き出し、やがて正常に停止した。女性はにんまりと笑うと握手の手を伸ばしてきた。おれは握手もせずに店を後にした。

大江戸線の設計問題

先日、都内に用事があって地下鉄大江戸線に乗っていた。車両の連結部に近いところの席だった。車両を移動する人が扉を開けて目の前を通り過ぎていった。しかし、不思議なことにその人たちは扉を開けるときにみんな一様にてこずって苦労しているようだった。

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扉が重いのだろうかと思って把手の部分をよく見てみると、

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あ。把手のそばに別な大きな把手がある。それは扉ではな車両の方に固定されている。乗客たちはこの車両の方の把手を動かして扉を開けようとしてしまうのだ。

そうこうしているうちにまた一人の年配の乗客がやってきて同じ間違いをした。散々、力を入れて把手を引いて奮闘していたがあきらめて引き返していった。。。

これはちょっとわかりにくい。なんとかならなかったのだろうか。

世界史

手持ちの本の中で一番古い本を探してみた。

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世界史の参考書。大学受験の時に買ったものだがそれ以来40年以上使っている。

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写真などが多くて読んで見ているだけでいて楽しい。出版されたのは戦後30年の時点。当然、記述は米ソの冷戦のあたりで終わっていて、ここ45年分の歴史は抜け落ちている。

そして、今日は戦後75回目の終戦記念日である。