錦繍を縫い込む糸やつづら折り 燃ゆる葉に秋誰がため染めしと尋ねたり せせらぎに誘われ憩う星見台 風凪いで秋の沈思は深まれり 朝もやに咆哮聞こゆ三重の山 去り行くも記憶にとどむ銀杏かな われを呼ぶ友らの声聞く葉擦れかな 山裾に絵の具こぼすや里の秋 …
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